tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

【宮地弘太郎PROFILE】

1974年2月18日生まれ。広島県出身。
柳川高校から亜細亜大学へ進学。全日本選手権で2度の準優勝のほか、デビスカップ代表として活躍し、2000年には全豪オープンで予選決勝に進出した。また、95年の福岡ユニバーシアードでは、27年ぶりの男子銅メダルを獲得した。JOP最高3位。
日本体育大学大学院修士課程を修了し、現在はJOC強化スタッフとしてユニバーシアード男子コーチ、2007年4月から関西国際大学人間科学部ビジネス行動学科講師・硬式テニス部監督を務める。
<<  2007年 1月  >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最近記事
関西テニスリーグ入れ…
10/13 10:17
2014年度高校生向…
06/26 19:57
2013年度スタート
04/03 22:45
関東遠征
03/19 11:15
4年生を送る会
03/14 08:38
アーカイブ
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。






え!

タイのウドムチョック、勝ちましたね。しかも、フェレーロに!!!

最近調子を落としているといえど、グランドスラムで勝ちましたね。


まだ、自分が現役のとき、何度か対戦したことがあります。一発が凄かったのを記憶してます。(正直びっくりしてるのは、今の日本のトップ選手でしょう)



今、彼がそこで戦っているのが、なんだか勇気を与えてくれますね。

どうやってというかどういうことがきっかけで100番(世界ランキング)に到達したか?少ないチャンスを物にしたからか?勿論そうだとは思うが、、、

自分なんか、300番から上にいけなかったわけだし(グランドスラムの予選にチャレンジしあと一つということもあったが)現実問題チャレンジャー大会で勝ち抜く力もなかった。必要な技術が足りなかったこともそうだし、そこから上に行くためにツアーコーチをつけなかったことが大きかった。
そこまで、信用しているコーチも見つからなかった。
100番以内を目指すならば、当然そこを知っているツアーコーチでなければならないと思うし、そういった意味でのめぐり合わせもなかった。

勿論、コーチがいなかったからというのは言い訳にしか過ぎないが、とにかく厳しい世界だ。いくら日本で勝っていても、最終的にグランドスラムで勝つことができなければ、世界から見れば????所詮300位である。
1試合いいプレーをすれば評価されるものでないし、1年間勝ち続なければならない。

しかし、世界で300番といっても並大抵のことではないですよ。フューチャーズで何回優勝すればいいのか?また、翌年キープしなければいけないし、そんなこと言ってたら、全日本が始まりどんどん若い選手が出てくれば負けられないわけだし、、
全日本でいい成績を収めていないと、スポンサーもなくなるこのご時世。
そうすれば試合も回れなくなる。悪循環と、、、

もう普段からなりふり構わずテニスに取り組んで結果を残してゆかないと、、、
まあ、そんなのはどの世界でも同じですが、、、お金がないからといってコーチやりながらは当然無理な話です。

遠征に出れば、時差もありボールも違うし、サーフェースも違う。高地であればボールが飛びすぎ、自分のフォームがおかしくなり、しまいにあれどうやってフォワーハンド打ってたっけ?と初心者みたいな悩みに陥る。

まあそんなことを繰り返しながら、自分を鍛えスランプから抜け出せば自信となり
そんな繰り返しです。テニスプレーヤーは、、、、
そのあたりをうまくコーチとフォローしながらというのは絶対必要なことだろうなと思うが、、、、、

うーーん100番以内に入る選手を育てるというのは正直これだというのは見つからない。まあこれからいろんな経験をして勉強するしかないのかなあ?


話は戻りますが、、、、

WOWWOWで何試合か見ましたが、Michael Russell
昨日惜しかった。パワーアップしたストロークはびっくりしました。
Marc Gicquelもやわらかいテニスで、フランス人っていいテニスしますよね。
Gael Monfilsのテニスはうちの奥さんも見ていてファンになったそうです。
フランス人のテニスってパンチはあるしどこからでも自由にパワーと回転量を調節できそうな打ちかたしますよね。肩甲骨がやわらかそうなうち方というか、、

最終的にコーデネーション能力が高いんでしょうね


アジアのレベル上がりましたね。グランドスラムで1回戦勝つのは当たり前になりました。意識の違いなのか?前にもブログに書きましたが、彼らは特別な練習はしていませんでしたし、なんなんだろうな?

今指導者の立場からして、自分の経験+練習方法も考えていかなければならないでしょう。これからのジュニアを含め何が必要なのか?

自分の世代の選手がまだ何人もやっていますが、当然テニススタイルやスピードも変わってきていますし、適応力はすばらしいです。行き着くとこは、ビッグフォワーハンドと、高い打点からのバックハンドの攻撃力は、誰もが持ち合わせている技術でしょう。やはり、早い世代からコーデネーション能力は基本と同時に高めていかなければならないでしょうね。どのポジションからでも打ち抜く技術と状況、局面で球種、スピードをコントロールする能力は高いですよね。
Hobby | Posted by 宮地弘太郎 22:02 | コメント(0)| トラックバック(0)
トラックバック
こちらの記事へのトラックバックは下のURLをコピーして行ってください。
コメント
この記事へのコメントはありません。
画像
画像の数字:
名前:
メールアドレス:
URL:
コメント: