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【宮地弘太郎PROFILE】

1974年2月18日生まれ。広島県出身。
柳川高校から亜細亜大学へ進学。全日本選手権で2度の準優勝のほか、デビスカップ代表として活躍し、2000年には全豪オープンで予選決勝に進出した。また、95年の福岡ユニバーシアードでは、27年ぶりの男子銅メダルを獲得した。JOP最高3位。
日本体育大学大学院修士課程を修了し、現在はJOC強化スタッフとしてユニバーシアード男子コーチ、2007年4月から関西国際大学人間科学部ビジネス行動学科講師・硬式テニス部監督を務める。
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スポーツ推薦

近年、大学全入時代の過度期に突入したといっても過言ではない。
我々、20年前の大学入試は、氷河期ともいわれ大学に進学できない学生がいたものだ。又、様々な大学で古くから適用している入学方法の1つでもあるスポーツ推薦 いわゆる学業試験無し、スポーツの実績(大学により基準は異なるが)と面接での入試であり、1つの考え方としては、学業とスポーツの両立(4年間)が出来る学生に限ること、高校指導者もしくは大学関係者が人間としても推薦できる学生に対して適用するものである。そして、その推薦枠を大学から許可されるまでの過程は、各大学非常に苦労していると考える。
その、推薦を利用し、大学入学後退部する学生や、途中で簡単にドロップアウトする学生が蔓延っている。これは、いかがなものだろうか?確かに、課外活動をやめ、大学に残り学業に専念するのもありだろう。一方、課外活動を辞めたくても、就職に有利に働くならば、なんとしても4年間やりきるであろう。考え方は様々であるが、実質、大学4年間続けることは物理的に難しい。なぜならば、就職活動の前倒し3年春、秋ごろから就活しているからである。3年継続できないのもいかがなものだろうか???
 よく、聞くのは、高校指導者、大学指導者の教員や、監督、指導者に感謝する(お世話になりました。ありがとうございました)という気持ちはあるのか疑ってしまう。逆にいうならば、感謝の言葉が出るように育てるのが、教員や、指導者の役目でもあるのだろう。課外活動というのは、課外であり、教員にとっては(授業や、学生指導、会議などに給与が発生する?) ある意味無償で、課外活動を強化するという言葉も一方では当てはまる。家庭を犠牲にして、土日 強化に励む。病院にも付き添う。食事を共にするなど、係り方は様々であるだろうが、、、、寮生活を共にするなど、、、、

4年間やり遂げる義務はないが、4年間やり遂げることは必要ではないだろうか????

解決するには時間がかかりそうだ。
Hobby | Posted by 宮地弘太郎 07:56 | コメント(0) | トラックバック(0)