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【宮地弘太郎PROFILE】

1974年2月18日生まれ。広島県出身。
柳川高校から亜細亜大学へ進学。全日本選手権で2度の準優勝のほか、デビスカップ代表として活躍し、2000年には全豪オープンで予選決勝に進出した。また、95年の福岡ユニバーシアードでは、27年ぶりの男子銅メダルを獲得した。JOP最高3位。
日本体育大学大学院修士課程を修了し、現在はJOC強化スタッフとしてユニバーシアード男子コーチ、2007年4月から関西国際大学人間科学部ビジネス行動学科講師・硬式テニス部監督を務める。
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最終日



本日最終日、男子シングルス決勝は、ウクライナのSergeyev.Ivan(307位・右)と地元セルビアのSlovic.Aleksander(536位・左)との戦いでした。優勝はセルビアのSlovicでした。 Sergeyevは、強烈なフィワーハンドを武器に勝ち上がりました。私の今大会一押しです。 後に動画を載せたいと思います。

男子表彰式です。







優勝の地元セルビアSlovic.Aleksander 。サウスポーから繰り出せられる、安定したストロークを武器に金メダルを獲得。






銅メダル ロシアのDonskoy.Evgeny(448位)
こちらも、強力なフォワーハンドを武器にSergeyev.Ivanを、最後まで苦しめました。






女子コンソレーション優勝の、昨年度インカレチャンピオン井上明里(早大)決勝では、スペイン選手の強力なストロークを気合いでねじ伏せました。アンツーカーでのコンソレーション優勝は大したものです。




男子コンソレーションで惜しくもSfで敗退した 佐藤文平(イカイ) オーストラリア選手の粘り強いテニスにファイナルで力尽きました。
しかしながら、クレーコートでの粘り強いテニスは魅力的でしたが、後1歩、しぶとくプレーできれば、、、、、
もうひとつ上に上がる可能性があるのでは、、、



今大会会場近くの遺跡。 





会場の後ろは、オーストリアまで続くドナウ川。

次回プライベートで訪れたい国のリストに上がりました。

今大会を終えて、、、、



女子ダブルスで、メダルを獲得したことは非常にうれしいことであり、何よりも前回大会を上回ったことは収穫である。
また、コンソレーションで、優勝した、井上をはじめ、佐藤、小城、奥 は勝ち上がるにつれ、アンツーカーでの勝ち方を学び、成長したように感じる。
会田、吉備に関しても、悔しい結果となったが、今後の材料として、どこまで意識改革をできるかが、キーとなる大会であったと感じた。


男子において、 ある意味、今回は、非常に残念であった。
世界ランキングを上げシードを獲得するところまでは、順調であったが、ヨーロッパでのアンツーカーでは、通用しなかった。 (テニス的には、十分に戦う素材がある中で、何か足りない。メンタルてきなもの??? 技術がどうこというもんだいではない)

今後の課題として、選手自身、これから大学を経由してツアーを渡り歩き、グランドスラムを目指すのであれば、自己管理を徹底する必要があると感じた。
ここにいる選手は、日本の代表であり、特に日本選手は、プロがいる。 プロとして、メダル獲得以前に、ツアー選手としての自覚をもって行動をとらない限り、ただの国内選手で終わってしまうのではないでしょうか。 
彼らが、本当に世界を目指すならば、本人の意識改革が必要であると強く感じた。

韓国、台湾の選手との違いは、 基本テクニックの差(体力や、しつこさ)もっとがむしゃらにプレーする、
朝、誰よりも早く起床し練習する、トレーニングする、それがたとえ、今大会で結果につながらなくとも、今回が彼らのゴールではなく、その先を意識して行動してゆくことが必要ではないでしょうか。

基本的な心構えこれは、非常に大事である。

これからの、彼らが変わることに期待し、今大会を終えたい。

最後になりましたが、毎日会場に足を運び、日本チームを応援してくださり、また、日本食を提供していただいた方々に御礼を申し上げたいです。ありがとうございました。

そして、日本大使館の品田さんはじめサポートしていただきありがとうございました。




Tennis | Posted by 宮地弘太郎 06:45 | コメント(4) | トラックバック(0)