前回のテニス日本リーグで、企業が抱えるスポーツの意義について現状をブログに書いたのですが、やはり、企業スポーツが、日本の競技スポーツを支えてるのは、疑いありません。前回のアテネオリンピックに出場している日本人の52％（約半分）ですが企業に所属しています。

日本の競技スポーツを支え、スポーツレベルの維持・向上に大きく貢献してきたことは確かです。

結果的に、企業スポーツが撤退すると、まず、競技力強化の観点からみると、国際的な競技レベルの低下。
地域貢献の観点からみると、地元市民がスポーツに触れる機会がなくなるため、生涯スポーツの低迷。

スポーツを行う環境や、スポーツイベントが縮小されスポーツをおこなうひとがいなくなる＝競技者もいなくなる＝人間の運動能力の低下。と悪循環だらけになってしまいます。

どうにか、企業と、地域とが連携してスポーツをする機会、見る機会を増やしてゆくことが、スポーツ衰退を食い止めるために必要になってくるかと思います。