島津全日本室内　


始まりました。この大会は、男子はチャレンジャー、
女子は、全日本選手権という形で開催しています。
まず、チャレンジャーとはどういうものかというと、
大きく分けると、４段階になります。

男子のランキングシステムの簡単な説明をします。
まず、大体のランキングになりますが、

１）グランドスラム（全豪オープンなどの４大大会）（ATP1１００位）

２）ATPツアー（ジャパンオープンなどのツアー）　　（ATP1１５０位）

３）チャレンジャー大会（島津、など）　　　　　　　（ATP１００３４０位）

４）フューチャーズ、サテライト（昭和の森、など）（ATP３００１０００位）

これらで、獲得したATPポイント（世界ランキング）は、JOP(日本ランキング）に加算されます。
したがって、日本の大会に出ていなくても、世界ランキングをたくさん持っていれば、日本でもトップでいることが可能です。

また、ATPポイントを持っていなくても、４）の大会にはエントリーできます。予選に出れる保証はありませんが、プレクオリーなどで勝ち上がるしかありません。

そして、日本で期待されている若手（例えば、インターハイ、全日本ジュニア、インカレ、全日本チャンピオンには主催者推薦があり、いきなり、２）の大会にエントリーできます。　海外のジュニアはこれで、いきなり優勝したりしますから、一気にブレークするのでしょうね！

では、なぜいきなり一般の大会で勝つことができるのか？　ITFジュニアの大会と、並行して、ATPの大会に出ています。１）のジュニア大会でも、一般の予選に出ています。やはり、いち早く、ATPの大会に出て、ツアーに慣れているという点では、日本も見習わなければと思います。


話は戻りますが、島津全日本、男子はレベル高いですね。岩淵選手（３４７）がラストインですから、、、、頑張って欲しいですね。